2016年12月14日

映画『マダム・フローレンス!夢見るふたり』

夜に、映画を観に出掛けました。
洋画なのですが、とても面白そうな内容だったので、
観に行ったのでした。
実話の映画です。

主人公のマダム・フローレンスは、
極度の音痴なのですが、
夫のシンクレアが本人にそれを隠し続け、
ずっとべた褒めをし続けるという話です。

もちろんマダムは気を良くして、
レッスンを受け出したり、指揮者を雇ったりし出しますが、
最終的には、
ニューヨークのカーネギーホールで歌う事を決意します。
ずっと夢だった、『カーネギーホール』でのリサイタル。
知り合いにはお金を握らせ、場を盛り上げるように促す夫。
それを知らないマダム・フローレンス。

一部の人間には受けが良く、
こんなに音痴なリサイタルは初めてだ!と、
笑いの場として受け入れられているマダムの歌声。
実際にも、レコードの売り上げが良かったそうですね。

誰もが笑う、マダムの極度の音痴っぷりの歌声。
しかし、完璧に隠し通す事など、無理に等しく。

最後には本人に伝わってしまい、
夫のシンクレアや、伴奏者には、本当に素敵だったと言われ、
マダムは、『ソプラノ歌手になっている夢』を、
病気を抱える身の上で、うつらうつらと見るのでした。

夫のシンクレアの、
妻を心から愛するが故の、最大の嘘。
本来なら、
生きているのが不思議な程の病魔と闘っている妻に、
どんな事があっても、どんな手段を使ってでも、
幸せな気持ちでいられるように、
手を尽くす姿に、愛を感じる映画でした。

実話なので、エンドロールでは、
実際に歌ったとされる、マダムのレコードの音源が流れました。
フローレンスの方が先に亡くなり、
夫のシンクレアの方は、その後質素に暮らしたようです。
伴奏者のコズメは、私が生まれた丁度1980年に亡くなられたそうです。

…何というか、
何だか切ない気持ちと共に、
隠し続けるシーンそれ等にコメディを感じ、
とても楽しく、面白かったのですが、
少し気を抜くと、泣けそうな気持ちでいました。

…ここまで嘘をつける、シンクレア。
その嘘に気付かずに、どんどん輝いて行くフローレンス。
胸が、きゅうぅうっとします。

実話だからこそ、
余計に来るものがありました。

ああ、胸がきゅうぅっとする…。(;T○T;)
posted by にょんにょん at 00:00| Comment(0) | 映画 | 更新情報をチェックする
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