2017年02月20日

映画『相棒W』(ネタバレ有り)

今回の相棒の映画は、多分”面白かった”と、
”よく解らない”の、
2つに分かれるのではないかと思いました。

国が国民を見捨てる感覚、というのは、
経験した本人や、その周りの人間にしか、
結局の処解らないのだと思うからです。
郷愁…というのでしょうか。
それは、絶対に消えない感情で、
一生背負って、恨みながら、そして恋い焦がれながらでしか、
終えられない…。

私には、戦争に巻き込まれ、
ブラジルへ渡り、死んだ事にされてしまい、
一生日本へ帰って来れない…戻れない…。
そんな過去を持った祖母が居ました。

今回の話は、その祖母を彷彿とするテーマだったのです。

なので、核心に触れる最後の方では泣きました。
祖母がどれだけ苦しんだのか。
あまりにありありと伝わって来てしまい。

”故郷”がある。
”帰る場所がある”というのは、とても恵まれているのです。
それをほとんどの日本人は当たり前に思っている。
特別な事だとは思ってはいない。

そんな部分で、きっと感想が分かれるのでは、そう思いました。

今回の映画『相棒W』は、
そういった意味で、難易度の高い仕上がりになっていたかと思います。

ただただ、泣いてしまう。
そんな気持ちが溢れて来ました。

右京さんの最後の行動には正直、びっくりしました。
右京さんは、ああいった行動は取らないと思っていたからです。
理由はあったようですが、
それにしても右京さんらしくないというか…。
パンフレットにはそういう右京さんの心理を、
演じる水谷豊さんが語っておられましたが。

これから『相棒』は何処へ向かって行くのか。
先の展開が全く読めない作品ですので、
心から楽しみではあります。
しかし、一抹の不安も。

相棒という作品は、世の中の流れも汲んでいるので、
これからの日本がどうなるのか、
それにより、話も時代に合った展開になって行くのでは…
そんな感じもします。
posted by にょんにょん at 00:00| Comment(0) | 映画 | 更新情報をチェックする
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